どうして、秋は悲しくなるのだろう

query_builder 2026/10/22
どうして、秋は悲しくなるのだろう

どうして秋は、もの悲しくなるのだろう


こんばんは。兵庫県伊丹市おかだ鍼灸マッサージ院こころ堂の岡田です。

10月も後半になり、この頃は、夕暮れが、ずいぶんと早くなりました。

ついこのあいだまで、いつまでも明るかった空が、気がつけばもう薄暗い。

風が少し冷たくなって、道ばたの木々も、少しずつ色を変えはじめています。
何か悲しいことがあったわけでもないのに

胸のあたりが、すこしだけ「きゅっ」とする。

どうして秋は、もの悲しくなるのでしょう。

 

秋は、夏とは逆で、何かを手放していく季節です。

景色は少しずつ変わり、木々は葉を落とし、虫の声も少なくなり、日差しもやわらいでいく。

ひとつずつ、静かに減っていく。

そんな季節の移ろいに、私たちのこころも、知らず知らずのうちに影響を受けているのかもしれません。

 

東洋医学では、精神活動も「気」というエネルギーが支えていると考えます。

夏に消耗した体力を回復していく時期が、この秋から冬です。

余裕のない体では、季節の変化に「気持ち」がついていかず、ひとつずつ減っていく変化に敏感になってしまう。

それが「もの悲しく」感じてしまうのではないでしょうか。


もの悲しさも、悪いものではない


私たちは、元気でいようとします。

前向きでいようとします。

落ち込んだら、早く立ち直らなければ。

そんなふうに、自分のこころを励ますこともあるでしょう。

けれど、いつも明るくいなくてもいいのだと思います。

寂しいときは、寂しいまま。

何となく気持ちが沈む日は、そんな日もあるのだと。

無理に理由を探さなくてもいいし、

立ち止まったり、少し静かに過ごしたりする時間があっていいのではないでしょうか。

 

東洋医学の養生も、特別なことではありません。

季節に合わせて暮らしを整える。疲れたら休み、夜には眠り、冷えてきたら体を温める。

そして、自分のこころが今、どんな具合なのか、そっと気にかけてあげること。

もの悲しい秋だからこそ、いつもより少し、自分にやさしくしてみませんか。

 

元気が出ない日も、前に進めないように感じる日も。

そんななかでも、私たちの内側では、ゆっくりと何かが整っていることもあるかもしれません。

 

季節は、ゆっくり巡っていきます。また春はやってきます。ゆっくりと。

私たちも、その歩みに合わせていけばいい。

焦らなくても、大丈夫です。

 

ゆっくりと、秋を楽しみましょう。

 

おかだ鍼灸マッサージ院こころ堂

 

 


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おかだ鍼灸マッサージ院こころ堂

住所:兵庫県伊丹市西野2丁目2

電話番号:072-777-1213

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